知床半島5 | 野生の熊さんの壁紙 | 北海道斜里町

ほぼ日本の果て、北海道の知床半島。半島の先端部には人が住んでいなくて道もなく、手付かずの自然が残されています。一般人が ここを観光するには、宇登呂と羅臼の町から出ている観光船に乗って海から眺めるしかありません。
半島中央部の西岸にあるウトロ港から船に乗って、知床半島の先端まで行くことができました。

[壁紙]山 知床半島
[場所]北海道 斜里町 地図
[時期]2019年 秋
[参考]ウィキペディア(半島 ヒグマ エゾヒグマ) 産経ニュース
[読み]知床(しれとこ) 斜里(しゃり) 宇登呂(ウトロ) 羅臼(らうす)
【壁紙】遭遇1

知床観光船のガイドさんが「熊がいますよ~」と教えてくれました。言われた場所を目を凝らしてみると・・・あの黒い点がそう??な姿を拝めました。

というわけでウォーリー、でなくてクマさんを探せ!クイズです。
クマさんは どこにいるでしょうか?

【小写真】遭遇1

正解は赤丸のところで、クマさん初遭遇は、動いているから かろうじて分かる黒い点でした。

【壁紙】 遭遇1

これが一番きれいに映っていた一枚で、右端で熊が川を覗きこんでいます。肉眼では土にしか見えませんでしたが、すぐ近くに鹿の群れがいて5頭が映っています。熊も鹿も お互いを気にしていないようです。

【壁紙】 遭遇2

クマさん遭遇の2回目。今度は海際まで出てきてくれて1回目より よく見えました。といっても肉眼では そら豆の大きさに見える程度です。親子の?熊が河口を動き回っていて、魚を探しているのでしょうか?

【壁紙】 遭遇3

知床半島の先端まで行って、引き返す途中で遭遇した3回目。立派な熊が黄色いトウゲブキの お花畑を歩いていました。船が ぎりぎりまで陸地に近づいて止まってくれたので、船の甲板にはカメラやスマホを構えた方々がズラリで、アイドル撮影会状態になっていました。

【壁紙】 遭遇3

クマさんは花畑を越えて川に入って...

【壁紙】 遭遇3

魚を捕りにきたようです。

【壁紙】 遭遇3

前足で魚をすくい取っている瞬間・・・だと思います。魚をくわえているようにも見えるのですが、いくら目を凝らしてみても魚とは断言できませんでした。

写真がブレていてガカッリですって・・・? これでも良く撮れているほうなんです。もし三脚を持っていても役に立たない揺れまくる船の上から限界ズームで狙っていて、熊が写真内に入ってくれただけで大喜びだったんです...

【壁紙】 遭遇3

スマートフォン用に縦長の壁紙も作ってみました。インパクトは ありそうです。

役立ち?観光情報

知床半島を洋上から眺める観光船は大型から小型まで数隻が運行されていて、野生動物をなるべく近くで見たいなら、より陸に近づける小型船のほうがいいです。それでも動物を観察しやすい浜には数十メートルまでしか近づけないので、双眼鏡とか必携です。カメラは なるべく高望遠を。
ただ、荒天時には小型船ほど欠航したり途中で引き返したり しやすいようですので運要素も。また、クルーズ船の甲板には ずぶ濡れになるくらいの波しぶきが降ってくる場合があり、高価なカメラが海水で濡れると泣くかもしれません。
庵主も海から吹き上げる波しぶきを頭から かぶってしまい、しょっぱかったオホーツク海の味と共に塩辛い思い出になりました。その時、カメラは たまたま ポケットに入れていて無事だったのは幸いでした。

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